片廊下式のマンションのパンフレットをお持ちでしたら、階段前の部屋の詳細を見てみて下さい。廊下側洋室はカッコ書き付きで「納戸」や「サービスルーム」となっていませんか?法的な採光を階段を通して取ることができないため、採光の不要な「納戸」となっている可能性があります。当然販売価格は低いはずです。超高屑のチューブ型廊下では、建物上空を吹き抜ける風のために、チューブ(吹き抜け)内の気圧がバルコニー側に比べて低くなるという現象が起こります。この圧力差が玄関ドアを大きな力で引っ張って、すごい勢いで閉まることがあります。子どもがこの勢いに耐え切れず、ドアと枠に手を挟まれ、指を切断するという痛ましい事故も現実に起こっているのです。廊下位置は、音の問題だけではないことを認識しておきたいものです。最近は、専有部分と共用部分を明確に分離し、メンテナンスや将来のリフォームをしやすいように設計されているマンションも出てきています。マンションの住戸内のリフォームをしやすいというだけではなく、建物の構造よりも比較的短命な配管類のメンテナンスが、各住戸に影響を与えることなく行えるようにという目的もあります。そのようなマンション(SI工法採用マンション)では、前述のPSはたいがい、共用廊下部分等の住戸外に一箇所にまとめて配置されていることが多いものです。地価が下がり、マンションを売却して住み替えを行なっていくことも難しい世のなかになってきました。物を大切に長く使うという考えが浸透してきましたから、今後はそのようなマンションの建設もさらに増えていくであろうと思います。最近の分譲マンションは、広些が多いそうです。新聞の折り込”んでいるものをよく見かけます。
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