
頭の中にある情報を“パワーポイントで設計する作業”です。
これは、プレゼン資料の作成だけでなく、 報告書や議事録など「文書作成」と同じスキルが必要です。
このスキルには以下の4つのポイントがあります。
聞き手にスムーズに理解してもらうためには、説明する対象を論理的に説明しなければなりません。
例えば、「今年度の事業目標は何ですか?」と聞かれた場合、「営業部の今年度の目標は、売上の10%アップを目指します。
そのための具体的な施策としては、1.○○、2.○○、3.○○」という具合に、 目標→施策1・施策2・施策3という論理構造を提示した方が分りやすいのです。
これが明確であるほど、 聞き手はスムーズに理解してくれます。
逆に、これが曖昧であるほど、聞き手はなかなか理解してくれません。
“論理的である”ためには、 その対象を深く理解している必要があります。
例えば、あるテーマについて他の人たちに 「講義」する立場になった場合、実は、その講義内容について、よく理解していなかったり、 曖昧にしていたことが分かることがありませんか?
これは、それまで受身で情報を 収集していたために曖昧にしていても問題なかったのが、“表現する”という立場になると、 おのずと能動的でなければならず、表現しようとする内容を細かいところまでしっかりと 理解しなければならないのです。
そのため表現する対象を正確に理解しなければならないのです。
人はある情報を収集した場合、その情報を頭の中に渾然一体となったままで 管理しておくことができます。
しかし、この渾然一体となった情報を紙に書き出す場合、 必ず、“順番”が必要になります。
例えば、「あなたの自己紹介をしてください。」と言われた場合、 皆さんはどこから話を始めますか?
多くが「私の名前は、・・・」から始めませんか?
これと同じで、 「今年度の事業目標は何ですか?」と聞かれた場合、必ず、「どこから説明するのか。」 という順番を解決する必要があるのです。
できるだけ、大所→局所へ段階的に説明し、聞き手にわかりやすく説明する必要があります。
私達は日常会話であるものを表現する時、「大きく前進した」とか、 「大幅アップした」などの言葉をよく使います。
しかし、これらの表現は主観的になりがちで、 聞き手を説得することは難しいです。
「大きく前進した」とは、何を基準としてどれくらい(%?) (円?)前進したのか?
同様に、「大幅アップした」とは、何を基準としてどれくらいアップしたのか?など、 他人が見て納得できる客観性が必要なのです。
そして、そのためには、冷静に書く必要があります。